本の中に、著者がダメだと思うピアニストのタイプが書いてあり、面白いので抜粋しますと。
「やたら体を上下左右に大きく揺らして、いかにも音楽にのめり込んでいるかのように演奏する人はダメ。
単にそのメロディーなどに酔っているだけで、実際の音では何も表現出来ていません。」
「いかにも陶酔したような顔芸に走ったり、鍵盤に触れた後に指を震わせるなども同様、何の効果も有りません。アイザック・スターンが次のように言っています。『音楽が出来ていないから体で表現している』、と。
なるほど。
ところで、リコーダー奏者で顔芸をやってる方はいないですよね?
いれば是非見たいです。
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