調律師の本ーその2(顔芸はやめてね)

本の中に、著者がダメだと思うピアニストのタイプが書いてあり、面白いので抜粋しますと。

 

「やたら体を上下左右に大きく揺らして、いかにも音楽にのめり込んでいるかのように演奏する人はダメ。

単にそのメロディーなどに酔っているだけで、実際の音では何も表現出来ていません。」

 

「いかにも陶酔したような顔芸に走ったり、鍵盤に触れた後に指を震わせるなども同様、何の効果も有りません。アイザック・スターンが次のように言っています。『音楽が出来ていないから体で表現している』、と。

 

なるほど。

 

ところで、リコーダー奏者で顔芸をやってる方はいないですよね?

いれば是非見たいです。