カズオ・イシグロ氏の本の人気がすごい

ノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ氏をご存知でしたか?

私は全然知りませんでした。

日本でお生まれになった方だそうですが、しゃべり方から何から「イギリスー!」って感じの方でしたね。

 

1冊くらい読んでみなくちゃと思い図書館の蔵書を検索したところ、「わたしを離さないで」が43冊、「日の名残り」が22冊蔵書されていました。

(この数は横浜市立図書館18館の合計。地区センター80か所(だったか?)の分はネットで検索出来ないため含まれません。)

 

この蔵書数は結構多いですね。

私がこの作家を知らなかっただけで、既に人気だったようです。

 

現在どれだけの予約が入っているかを見てみたところ、

「わたしを離さないで」が1019人待ち、

「日の名残り」が956人待ちでした。

当然といえば当然なのでしょうけど、既にすごい数の予約が入っていました。

 

ちなみに、田中せい子先生の「リコーダーのタンギング 生き生きとしたアーティキュレーションのために」を見てみると、蔵書数が1で予約数は0。

かなり以前に出版された本ですので、もう既に読みつくされているのかも知れません。

私はこの本を何度か借りて読みましたが、まだ読んでらっしゃらない方は今なら待たずに借りれますのでポチってみては如何でしょうか。

 

続いて、吉沢実先生の「絶対!うまくなる リコーダー100のコツ」を見てみると、蔵書数10で予約数は0でした。

同様に、青葉の渡辺清美先生の「リコーダーが上手くなる方法 吹いて覚えるテクニック」は、蔵書数7で予約数は0。

この2冊も直ぐに借りられます。(横浜の場合は、ですが。)

 

渡辺先生のご本は出版直後に購入して読みましたが、書かれている通りにやれば私のような独習者でも実際に上達出来るだろうと感じましたので、そのころ所属していたアンサンブルの仲間たちに購入を勧めたものです。

10冊くらいは販売に寄与したと思いますよ。^^。

たしか改訂版も出されたようですので、きっと好評なのだと思います。

 

話をイシグロ氏の本に戻しますと、

すごい数の予約でしたが、蔵書数も多いので、割って1冊当たりの予約人数を出してみました。

すると、「わたしを離さないで」が23.7人。

「日の名残り」が43.5人でした。

 

借りられる期間は2週間ですが、延長を2週間出来ますので、最大では1か月間借りることが出来ます。

では私に番が回ってくるのはいつになるかというと、

「わたしを離さないで」は、最短で約1年後、最長では2年後。

「日の名残り」は、最短で2年弱後、最長で3年半後、でした。

 

実際に番が回ってくるのは、おそらく最長の方に近いと思いますので、より短い「私を離さないで」を予約したとしても、2年待ちになります。

 

そんなに待つのなら本屋さんで買ってしまえば?、とは思いますが、一応市民税を払っていることですし、みみちく待つことにします。

 

ps

「私を離さないで」を予約しましたが、そのときの予約数が、このブログを書き始めたときの1019人から増えて、1044人になっていました。

あっという間の25人増です。

すごいですね~!