レーピンさまがまた

正月早々書きたくないけど書きます。

レーピンって何?

 

年越番組の東急ジルベスターコンサートでレーピンがサンサーンスの白鳥をソロで弾いてましたね。

 

でも、その演奏の中で音を切ったのは曲の最初と最後の数回だけ。

他の部分はず~っと音をつなげて弾いてました。

 

そのため、メロディーの一節が終わるのが待ち切れなくなって、次の節を早めに弾き始めるはめになった箇所も。

 

この曲は音を長く伸ばすところが多いのはご存知のとおりですが、そのような部分では演奏者の音楽性が出ると私は思っています。

 

レーピンはだめでしたね。

曲全体としても考えた演奏ではなかったし・・・。

 

また、最大公約数的には美人かも知れないあのソプラノ歌手も出演してました。

 

一応有名だし人気が有ると思われる人を起用したのでしょうけど、この番組のプロデューサーはあまりにも安直と言わざるを得ません。

「私の担当する番組では出来るだけ良い演奏を視聴者に届けたい」、とは露ほども思っていなかったのではないかと思います。

 

単なるお祭りなのだから難しいことは言わないで、と言われればそれまでですが・・。