お取寄せした木管アルトリコーダーとYRA38、YRA28の試奏

銀座山野楽器さんに取り寄せて頂いたアウラのアルトリコーダーA9を試奏しました。

 

折角取寄せて頂いたのに本当に申し訳なかったのですが、ファ#の音程はリコーダーフェアで吹いた個体よりは平均律に近くて良かったものの、その他のいくつかの音が高かったり低かったりで、アンサンブルで使うとかなり苦労するだろうな~と思ったので購入を見合わせました。

山野楽器さん、すみませんでしたね。

これに懲りずにまたよろしくお願い出来ればと思います。

 

ということで、今回は表現の幅が広いタイプの木管アルトを入手できませんでしたので、代わりに先日銀座ヤマハさんで試奏して買ったプラ管アルトYRA38を当面吹くことにしました。

YRA38は、YRA312やYRA314よりも遥かに表現力があります。

 

先日のヤマハさんでは、YRA38とYRA28を3本ずつ試奏させて頂きました。

結果は、YRA28は3本とも今一でしたが、YRA38は良いのが有ったので購入しました。価格は2,800円くらいです。

 

しかし考えてみると、たった2,800円でバッハやテレマン・ヘンデルなどの大天才の曲を演奏して楽しめるのですから、プラ管リコーダーというのはすごいなと思います。

 

YRA28はウインドウエーがストレートなためか、音の傾向が他の機種とは異なる感じがするので、曲によっては使いたくなるプラ管であり、極めて特徴的な味の有る音の個体も存在しますので、単に「最も安い機種(2,400円程度)」としてだけ捉えていると、興味深いリコーダーに出会える機会を逃がしてしまうかも知れないなと思います。

 

山野楽器から家に帰ってヤフオクを見たところ、YRA28の中古が200円で出品されていましたので、衝動的に落札してしまいました。

入札が私以外無かったので200円のまま落札出来たのは幸運でした。

 

一般にはリコーダーを試奏しないで買うのは無謀ですが、200円ならダメ元もダメ元ですよね。

吹いてみると、なんと!すごく良い音でビックリ!、なんてことになったら楽しいだろうなーと妄想が膨らんだり・・・^^。

 

届くのが楽しみです。