いきなりスピーカーが壊れてしまい、急遽B&Wの805D3を購入

左側のスピーカーのツイーターから音が出なくなることが時々ありましたが、突然、プッツリと完全に音が出なくなってしまいました。

 

いきなりオーディオが聴けなくなってしまうと、虚無感というか喪失感というか、手持無沙汰というかヒマというか・・・。

ほぼ毎日聴いていたので、実際は結構ショックでした。

 

すぐに輸入代理店に電話で修理を依頼したところ、メーカー(フランス)の返事は「古い機種のため交換部品の在庫がもう無く、修理が可能かは見てみないと分からない。送ってくれれば見てはみるが・・・」とのこと。

 

手間暇かけて送っても直るかどうか分からないのでは送る気になれず、以前スピーカーの買い替えを検討していた頃に試聴したスピーカーの中で最も良いかなと思ったB&Wの805D3を急遽購入することにしました、というか購入しました。(中古です)

 

箱から出して設置を完了し、試聴と全然違う音がしたらどうしよう・・、という不安の中で最初の音出しをしましたが、幸いなことに試聴と変わらない印象で鳴ってくれて一安心。

 

805D3の音は壊れたスピーカーと概ね似ていますが、壊れたスピーカーはダブルウーハーながら805D3よりも口径が少し小さいため、805D3の方が中低音の充実度が高いです。

 

少し残念なところは、壊れたスピーカーが時々ハッとする音を聴かせてくれたのに対して、それが無いところです。

そのため、色彩感がやや乏しく、音楽表現に面白みが少ないように感じます。僅かですが。

フランスとイギリスというお国柄の違いかもしれません。

 

ただ、すぐ慣れてしまうと思いますので、この少々の不満感は近日中に解消されるでしょう。

 自宅でじっくり聴いてみて、805D3は評判通りの良く出来たスピーカーだと思いました。