ブラウン管テレビが素晴らしい

我が家のテレビはいまだにブラウン管です。

もちろんハイビジョンですが。

 

昔、液晶テレビが出たときに、映像が綺麗!と宣伝していたので、買い替えようと思い家電店で何度も見たけれど、液晶特有の残像(動画の応答遅れ)が気になってしまい、買わずにずっと来ています。

 

最近は8Kが息をのむほど綺麗!と盛んに宣伝しているし、液晶テレビが出回ってから15年くらいは経っているので、残像の問題は解決されているだろうと思い、買う気満々で久々に家電店へ行きました。

 

ところが!

なにこれ~?と。

 

昔の液晶テレビと、残像がまったく同じなんです。

改良されてない!?

 

静止画は綺麗だけれど。

でも、テレビの番組って、普通は動画なんですけど・・・。^^;

 

昔から残像を無くすために2倍速とかをやっていたので、今では1000倍速?くらいでやっているのではと思っていましたが、ぜんぜん違っていました。

 

店員さんの話では、液晶は本質的に残像を無くせないのだそうです。

何万倍にしても無くならないとのこと。

液晶はホールド型、とか言ったような・・・。

意味が良く分かりませんでしたが、表示する方式だったかと思います。

それだと残像はどうしても出てしまうのだそうです。

 

では有機ELテレビは?と尋ねたところ、有機ELも同じだとのこと。

 

皆さん、良く文句を言わずに液晶テレビを見てますね~と言ったら、

慣れですよ。とのこと。

 

そうか~、慣れれば良いのか~、と一瞬思ったものの、目の前のテレビの残像(ぼやけ)を見ると、我慢してこれに慣らそうという気が起きません。

 

結論としては、我が家ではまだ当分の間は自然で綺麗なブラウン管テレビを使い続けるでしょう。 

でも、いつかは寿命が来ますので、それまでに残像の無いテレビが開発されていると嬉しい。