シェルリード線交換とファーストスター誕生へ

リコーダーの発表会が終わったので、やりたかったことをどどっとやっています。

 

今日は、午前中にレコードカートリッジを付けるシェルのリード線を先日購入したものに交換し、午後に小田急線の湘南台駅近くにあるプラネタリウムへ行って、全天周映画「ファーストスター誕生」を見てきました。

 

ファーストスターの方から感想を書きますと、ちょっと・・・でしたね。

この映画は、NHKがBSで放送しているコズミックフロントの番組をプラネタリウム用にしたものということだったので、大画面の超立体の大迫力を期待したのですが・・・。

 

以前に、横浜のプラネタリウムで同じような全天周映画を見たときは、立体感がすごくて画面の中の空間に入り込むような感覚があり、とても面白かったのですが、今日の映画はそれがほとんど無かったので大きなテレビで見たのとほぼ変わらない感じでした。

 

次にリード線の方ですが、ヤフオクで買ったものです。

その作成者の方は、ヤフオクに出品するだけではなくて、オーディオ雑誌に出演したりミュージックバードでリード線の聴き比べ番組をしたりと、今やかなり有名になられている方です。

これまでに何度か買っていますが、音は確かです。

 

私はハッキリクッキリなエッジの立った音が好きで、まろやかな音は好きではありません。

なので、カートリッジは高級なものよりもオーディオテクニカのAT-33MLが今でも好きです。

 

でもネットで「同傾向の音ながら33MLよりも質が上がっている」と評価されている33PTGが気になり購入したのですが、やはりまろやかさが加わったようで、今一好きになれませんでした。

 

そこで、これまでのようにヤフオクで処分してしまう前に、リード線を変えて何とか好みの音に出来ればと思い、ヤフオクに出品されていた『名機AT33MLを鮮烈に鳴らすシェルリード線』というのを購入したわけです。

音は好みの方向に変わったように感じますので、変えて良かったかなと思っています。

 

なお、このリード線は7,000円ですが、現在33MLに使っている20,000円のリード線に変えるとどうなるか興味があるので、いつか交換するかも知れません。作者は同じ方です。

面白い結果が出ましたらまたレポートします。

 

【宣伝になるといけないので、今回のリード線の説明文だけをコピーします】

商品説明

長岡先生が、FMfan誌で「初代(33E)の中域の厚み不足を解消、全域で力強く張り出す感じ、
黄金色に輝く華麗なサウンドで、情報量が多く切れよくダイナミックに散乱する微粒子サウンド。
音場感も良く、生気にあふれた音像が躍動している感じだ。」と評価されたオーディオテクニカ
AT-33ML(LC-OFC)。
個人的には、現行のピントの合ったPTGよりもアナログっぽくて好みのサウンドです。
今回はこの33MLの特徴をより自分好みに仕上げるために、シェルリード線を製作しました。
素線は、33MLの発電コイルLC-OFCの上位バージョンのLC-OFCカンタムを選択、
導体の太さは市販品を参考に、約0.22mm2としハンダは鮮明でハイスピードな「和光テクニカ
ル、無鉛銅入り銀ハンダSR-4NCu」で試作、試聴しました。
結果は評価通りの「黄金色に輝く華麗なサウンド」が存分に楽しめました。
個人的にも充分満足できるサウンドではありますが、中低域にもう一段の底力と深みが加わると
さらに魅力度が増すと考えました。
素線は、LC-OFCカンタムのまま、導体の太さは、2倍の約0.44mm2とし、ハンダにMOS-FET
アンプを連想させるような、繊細でしなやかサウンド、ワイドな音場感が魅力の「ゴールドニッ
カス101」を選択し、製作、再試聴しました。
結果は狙い通り、「切れよくダイナミックに散乱する微粒子サウンド」が魅力の33MLに、厚み
と底力が加わり、大変魅力的なサウンドにお仕上がりました。
中低域の深みが増したためか、中高域もさらに品位が上がったようです。
これなら最新のハイエンドMCと比べて頂いても、充分に存在価値がある組み合わせと確信いた
します。
主な仕様です。
1.導体に国産LC-OFCカンタム「高純度無酸素銅クラス1-OFCをLC-OFC化(線形結晶化)」
 を使用しました。
2.国産O社製、燐青銅金メッキチップと導体の接続には、高音質「ゴールドニッ カス101を選
 択し確実に半田接続しました。
3.導体被覆には透明を選択、全長43.5mm±0.25� 自重1.15g±0.05gと、  とっておきの
 愛機にふさわしいルックスと精度にこだわり製作しています。
   国内外超一流ブランドの製品と是非比べてみて下さい。