超立派な東京文京区役所でレスピーギのローマの松を聴き

昨日は東京ドームの隣にあるシビックホールで行われたコンサートに行きました。

 

3月初めの梅見会のときに、後楽園ホテルから小石川植物園へ行く途中でこのホールの前を通りましたが、中に入ったのは今回が初めてです。

 

いや~、デッカイです。

30階くらい有りますかね~?

立派な展望台まで付いてます。

(下の写真参照)

 

これが区役所だとは!、驚きです。
東京だけでしょう、こんな区役所が有るのは。
もし他の都市にこれが有って市役所だと言われたとしても、立派過ぎるんじゃない?と思うでしょうね。
東京都はマジでお金持ちですわ。

さて、昨日のオケは医療関係の大学からメンバーを集めて作ったということでした。
医療とは関係無いと思いますが、人数の多かったこと! 

トランペットとトロンボーンが各6人ずつくらいいて、当然弦楽器の人数も多くて、
ステージの上が演奏者でビッシリと埋まってました。 

金管楽器の迫力は半端なかったですが演奏は人数が多過ぎて正直揃ってなかったです。^^; 

昨日のお目当てはショスタコーヴィッチの5番とドビュッシーの海でしたが、良かったのはアンコールで演奏されたレスピーギの ” ローマの松 ” でした。 

レスピーギと聞くと、リコーダー吹きは ” リュートのための古風な舞曲 ” を思い浮かべると思いますが、一般にはローマの松の方が人気があります。 

最後のクライマックスでの大太鼓の「ドンドンドンドン!」というお経にも似た執拗な打ち鳴らしが、帰りに水道橋駅まで歩いていく途中ずっと耳から離れませんでした。

非常に演奏効果の上がる曲ですね。また聴きたいです。