アウロスのアルトリコーダー709Bが届いたので感想を

アウロスの509Bがヤマハよりもずっと良いとのコメントを拝見し、久しぶりにアウロスを試してみようと思って中古の709Bを買いました。

 

その個体の感想ですが、

・低音域の音がいかにもプラスチックの音ーという感じでした。

・中低音域に響きが有りますが、この機種の特徴なのか個体のそれなのかは分かりません。

 また、演奏会場で吹いたときにその響きがどのように作用するのかも分かりません。

・高音域は刺さらない音でした。(曲によっては良いです)

・真ん中のFが低くて最初は戸惑いました。

・音が全体的に軽く感じます。(これが良くない)

 

結論ですが、単音や音階やアルペジオを吹いていると徐々に慣れてきて、これも悪くはないかな~?と思いましたが、曲を吹き始めるとヤマハの方が安定した音で音楽的に鳴りました。

 

好評の509Bが中古でも高目だったので、けちって709Bにしたのが失敗でした。

改めて509Bを買わざるを得ないなとは思うのですが、「安物買いの銭失い」を実践しそうで、プライドが~・・・。

 

おそらく買わないでしょう・・・。(~_~;)

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コメント: 4
  • #1

    とんかつ59 (日曜日, 28 4月 2019 10:04)

    こんにちは
    「中古品」のメリットって、何か有るのでしょうか?

    私は車でも、バイクでも、楽器でも、中古品を使う事は無いです・・・
    新品購入時に、いつも気持ちが自然にリセットされ、ゼロから、その車・バイク・楽器・
    その他、個々と共に、生活して、使い込んでいく、馴染んでいくのです・・・
    何らかの事情で、ソレを途中で替えてしまう場合は、それ等の行く末を考える事も
    ありません。
    初めから、中古という選択肢は私には無いので、中古の選択肢のメリットが解りません。
    中途から使った事があるのは、アパートの部屋くらいですね。
    アパートの部屋は、これまでに何カ所か転居でありますが、いずれも
    新築ではなく「中古」で、私には充分に落ち着けないモノでしたね。
    アパートと楽器では違うかも知れませんが、楽器は自分と密着(指や口で)するモノなので
    やはり「畳」と同じで(違うか!?)「新物」が、断然、私は良いですね。((^_^))

  • #2

    管理人 (日曜日, 28 4月 2019 10:37)

    私にとっての中古品のメリットは安いことですね。
    プラ管のリコーダーを試奏させてくれる店が近くに無いので常に試奏して買うことは出来ず、そのため店で店員さんに渡された新品を買ってもネットで買っても、当たり外れの確率は同じです。
    ダメな個体に当たる確率が同じであれば安い方が良いでしょ?
    私はモノに対する執着が無いらしく、性能だけを求めています。

  • #3

    とんかつ59 (日曜日, 28 4月 2019 17:36)

    >ダメな個体に当たる確率が同じであれば安い方が良いでしょ.
    ですよね~~((^_^))。納得しました。

    確かに、お試しが出来ないのであれば、そ(その手も)れもありますね。
    楽譜のついでに、全音の150BN(ソプラノ)を購入して見ました。
    手に取ると、こんなに「持ちにくいのか!」というのが、正直な感想です。
    これは、アウロスとそっくりなジョイント構造です。
    私はそれ程、指は太くはないのですが・・右手はもうスペース的に「ギリギリ」です。
    小指(7穴)もアルトと大きく違う感じで、鳴らすのが大変そう。
    これは、別の意味で購入前に、中古の選択ありましたね。((^_^))
    判っていれば、購入しませんでしたね。
    このソプラノの前に、アウロスの211AEを購入しましたが、
    これは、2日ほどでC(最下音)が出せたので、アルトとは指の感じが違っても、
    ともかく音は出せました。
    アルトの40日分の体験があるので、コツは少し解ってきていますが、
    テナーは、高音域が難しそう。ソレと、テナーになると、今度はハッキリと「吹く」という感じになります、息の量も要ります、たっぷりの息(深呼吸)が必要になってきました。手元のテナーは、当たりか外れかは判りませんが・・まだ、深く太く澄んだ伸びのある音は、出せません(当然ですが)。こうしてみると、アルトが一番吹き易いですね。F管、C 管 運指は別ものとして理解した方が良いと、どこかで読みました
    アルトの半音運指も完璧に頭にインプットされていないので、テナーを吹くと
    正直、少し混線します(笑)。連休過ぎに、街にあるクラブに入会する事にしました。
    皆さんがどんな風にしているのか?生の音を聴くことが出来るので、大いに勉強になるだろうと期待し楽しみにしています。

  • #4

    管理人 (日曜日, 28 4月 2019 21:58)

    メーカーによってリコーダーの指穴の間隔が異なるため、人によっては自分の手の形と合わない場合がありますね。
    私の場合は、合わないリコーダーはいくら吹いても合うようにはなりませんでした。
    それでも何とか慣れようとして吹き続けても、時間と労力を無駄にする場合が多いですので、合わないメーカーのリコーダーはすっぱりと諦めて他のメーカーのを吹いた方が良いかと思います。

    >F管、C 管 運指は別ものとして理解した方が良いと、どこかで読みました
    これは人それぞれかも知れません。
    私はF管もC管も運指を変えているつもりが無く、自動的に楽譜の読み方のほうを変えている気がします。
    リコーダーのこのやり方はパートごとの移調楽譜を作らないで吹けるので、非常に良いやり方です。

    >街にあるクラブに入会する事にしました。
    おめでとうございます。
    リコーダーアンサンブルは一人で吹くよりも100倍以上楽しいです。
    メンバー全員の音程が良好であれば、響きが溶け合うので非常に綺麗な響きが楽しめますし、良い曲を選べば感動もします。

    先走って書いてしまいますが、もし自分たちだけで吹いてらっしゃるクラブなのでしたら、たまにでもリコーダーのプロ奏者の先生に出張レッスンをしてもらうと上達がずっと早いので、結果的に充実したアンサンブルが楽しめると思います。
    ご存知とは思いますが、縦も横も合っていないアンサンブルでは感動は得られませんので。