サブウーハーを2台にしました

このところ日々音が変化しているウチのステレオですが、ずっと迷っていたサブウーハーの2台使いにやっと踏み切りました。

機種は一応定評のあるフォステクスのCW250Bです。

 

1台でもコントラバスやオルガンの低音が補充され、そこそこ効果は有るなと思っていましたが、どことなく、わずかですが自然では無い感じがつきまとっていました。

 

以前サーロジックというメーカーのもっと高価なサブウーハーを実家で使っていたときに、これは本物の低音が出る機種でしたので、大太鼓が鳴る箇所では木造の家がミシミシッ!という音とともにユサユサと揺れるので、母親が「きゃ~、地震よ~!」と真剣に怖がってしまい、これでは使えないと判断しヤフオクで処分した経緯が有るのですが、CW250Bを2台にするとサーロジックのような本物の低音(と高音の急峻なカット)は無いものの、低音が過剰になってしまうのではと心配でずっと躊躇していました。

(母親が怖がったのは阪神大震災の記憶が有るからです。)

 

そうしたなか、藤沢にあるノジマオーディオスクエアというオーディオ店でCW250Bの2台使いのデモをしているのを先日ネットで見つけたので、すぐに予約して聴かせて頂いたところ、低音域の拡張というよりも、音場が非常に自然になる効果が心地良く、我が家も2台使いにすることにしました。

(ノジマオーディオスクエア藤沢には本格的な試聴室が有りますので、お近くの方は覗いてみられると良いと思います。)

 

我が家で聴いてもノジマで聴いたときと同様の効果が有り、非常に自然な音場と広がりと再生音域の充実が得られました。

 

ひとつ残念なのは、ローパスフィルターの性能がイマイチのため高音が僅かに漏れることです。

 

映画用に使う分には全く問題にならないと思いますが、ピュアオーディオで聴く場合は気になるときが有ると思います。

これさえ無ければ価格を考えると現時点ではベストバイ的なお薦めサブウーハーでしょう。

 

ps

ヤマハの営業妨害をする気は無いのですが、ヤマハのサブウーハーをピュアオーディオ用途で購入するのはやめた方が良いと思います。

昔、ヤマハのサブウーハーも使っていたことがありましたが、ローパスフィルターがひどくてピュアオーディオには全く使えませんでした。

 

ヤマハのプラ管リコーダーは非常に良い製品ですが、ヤマハのオーディオ機器はハッキリ言ってダメですね。

昨年、ヤマハの新製品のSACDプレーヤーの謳い文句が「従来のヤマハの音を革新。爽快でダイナミズムに溢れた音」と書いてあったので、半分騙されたと思って試聴せずに買ったところ、やはり騙されました。ーー;

 

買って数日でヤフオクに出しました。

韓国製の4万円のDACで聴いた方が遥かに良い音だったのには落胆を通り越して頭に血が登りましたね。

ヤマハの価格は税込で27万円でした。

 

ヤマハのオーディオ部門って、宣伝が上手なんですよね。ホントに。

オーディオ雑誌にも評論家に良く書かせているし。

買ったSACDも、お薦めの機種としてオーディオ誌に紹介されていました。

更に賞までもらってました。;

 

スピーカーの新製品、NS-5000についてもユーザーの酷評がネットに載っていましたね。

その人は、このスピーカーをゴミと評していました。

このひどい音で150万円の値段とは、と。

私は聴いてないけれど。

何の改良もなされておらず進歩が無い、ヤマハは大企業病にかかっている、とも書かれていましたよ。

でも宣伝が上手いので、ある程度は売れるんでしょうね。

 

でもこんなことでいいのかな?、部門長!

 

ps

ヤマハのオーディオ製品を気に入ってらっしゃる方々には失礼をお詫びします。