悪い練習はしない方が良い?

リコーダーの長い経験が有るわけではなく、他の楽器についてもみな我流で先生に習ったことがないので、私は本当の練習方法というものを知らないのかも知れないが、10月に入ったリコーダーアンサンブルでたまたま「悪い練習はやらない方が良い」という話を聞いてしまい、悪い練習とは一体どんな練習なのだろう?と気になって、その一言がときどき頭に浮かんでくる。

 

具体的にはどんな練習を指すのかを今度会ったら聞いてみようと思うが、今日ネットで検索してみたら、少ないながら次の3つが載っていた。

1.人の迷惑になる練習

2.ビクビクしながらの練習

3.やるべきことをほったらかしにしての練習

 

でも、これは私にはどうもピンとこない。

 

やらない方が良い練習とはどんな練習なのだろう。

本当に結構考えたのだけれど分からない。ーー;

・音程が狂ったまま吹き続けること?⇒指の練習にはなるので悪い練習とまでは言えない。

・個性的なアーティキュレーションで吹くこと?⇒これは全然悪くないと思うし。

・寝っ転がって吹くこと?⇒吹かないよりはずっとまし。

・あごを上下させながら吹くこと?⇒これが悪いかは諸説あり。

う~ん、本当に分からない。

 

話が変わるけれど、他のサイトに管楽器の練習ではチューナーを見ながら練習するのは当たり前、と出ていた。

でも、リコーダーではチューナーを見ながら吹いている人はまだ少数派。

音程が高いとか低いとか先生がおっしゃっているのに見ない人は多い。

う~ん、なぜなんだろう。

 

リコーダーは他の楽器よりも正しい音程で、かつ安定した音で吹くことが難しい楽器だと思うので、他の楽器よりもむしろリコーダーの方がチューナーを必要としていると思うのだが・・。

 

そういうことは自分がきちんと吹けるようになってから言いなさいと言われそうだが、このような現象が起きている原因は、リコーダーが一生懸命練習しなくても簡単に音が出る楽器だからかも知れないなと思う。