このところ横浜市や横須賀市、三浦半島など神奈川県の広い範囲で異臭が続いている。
広範囲なのでどこかのガソリンスタンドから臭いが漏れているということでは無いなと思っていたところ、ニュースで関東大震災や阪神淡路大震災、東日本大震災の前にも異臭がしたと言っていた。
え~、危ない危ない!
ついに来るのか!?、と思わず緊張が走った。
関東大震災のときの震源地は、以前のブログに書いたように東京直下ではなく、神奈川直下であった。
東京の被害ばかりが取り上げられるが、実は揺れによる家屋の倒壊・損壊は東京よりも神奈川の方が大きかった。東京は大火災が起きたために被害が拡大したのだ。
ついにまた同じような巨大地震が来るのか?
住宅の耐震性が当時より遥かに高いとはいえ、東日本大震災での被害を思い起こせばとても軽微で収まるとは考えられない。
しかも、今度巨大地震が来た時には、その後に富士山の噴火があるだろうという予測もある。
そうなると、おそらく地震で道路は寸断され、富士山噴火による降灰で水道や電気などが止まってしまうだろう。前のブログにも書いたが関東地方の住民3千万人に対する水や食料の配給必要量は、被災しなかった地域で手当て出来る量を超えていると思われるし、道路が使えないので関東の隅々にまで届ける手段が無い。その結果、多くの餓死者が出るのではないかと心配している。
数年前に大阪から横浜に来た親戚が人が多いねーと驚いていたが、関東地方はその他の地方と比べて半端なく人が多いのだ。
以前「30年以内に巨大地震の起きる確率が70%」と聞いたときに非常食や簡易トイレなどの準備はしたけれど、今度の異臭騒ぎの発生源はおそらく海なので、マジで危険が迫っている恐さを感じる。
昨日のブログにN町田のリコーダー教室への道中はコロナ対策でN95のマスクをして行くと書いたが、こうなってくると富士山噴火で飛んで来る粉塵用に取っておいた方が良いかも知れないと思い直したりする。
一方、巨大地震が来ると株が暴落するだろうから、もし売りを立てられれば億単位で儲かることはほぼ確実と思うのだが、東証は開くだろうか?、ネットは使えるだろうか?、為替はどちらに動くだろうかなどと、自分が生き残っていることにしたお気楽なことも考えてしまうのは、まだ真剣になっていない証拠か?
とりあえず、N95マスクは使い捨てをせずに、使いまわしをすることにしよう。
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