パワーアンプFX-1001J×2のオペアンプもLT1363で決まった

ウーハー側のパワーアンプとして使っているFX-1001J×2のオペアンプについては、以前LT1115とLT1363で音を比較し、そのときはLT1363は音が薄く面白くなかったのでLT1115を採用した経緯がありました。

 

しかし、その後にRCAケーブルを高解像度タイプに変更したり、DACのオペアンプを高精細タイプに統一したりしましたので、以前とは聴こえ方が違う可能性大だなと思い、改めて聴き比べをしてみました。

 

結果ですが、やはり以前とは違って聴こえました。LT1363の圧勝です。

以前は、DACやケーブルなどで高精細タイプと雰囲気タイプが同居していたので、LT1363本来の良さが出なかったのではと思います。

 

LT1363とLT1115を入れ替えながら聴いていると明らかにLT1115では少し霧がかかって聴こえました。

LT1363は素晴らしいです。

 

以下余談になります。

ついでに、元々聴いていたオクターブのV40SEからも音を出してみたのですが、圧倒的に今のデジアンのマルチアンプの方が良かったです。比較になりませんでした。

*V40SEは真空管アンプですが、所謂真空管のイメージの「まったりした音」では全くなく、発売当時は革新的な真空管アンプとして評論家先生が驚きの評価をしたほど鮮烈な音がしました。(過去形)

 

電源ボックスを入れて定価は100万円もするのに、わずか1台1万円程度のデジアンに負けてしまいました~。私としては思い切って買ったアンプなのに・・と気落ちしましたが、デジタル機器が素晴らしい進化を遂げているということなのでしょうね。