FX-AUDIOのDAC-SQ5Jのオペアンプを全てLT1363にして躍動感が出た

前回のブログに、DAC-SQ5JのオペアンプにはLT1363とLT1028の組み合わせが良かったと書きましたが、LT1028は高解像度ながら音の迫って来る度合いや響き方がストイックなので、少々物足りなさが出て来ました。

 

そこで、I/Vも差動も全部LT1363にしてみたところ、非常にリアルな音質・響き方の上に躍動感が増して音楽を楽しく聴かせてくれるようになりました。

 

前回はなぜそのテストをしなかったのかと思われると思いますが、その時点ではLT1363の個数が足りなかったためにテストが出来なかったのです。

 

その後4個ほど入手出来ましたので、全部をLT1363にして試聴してみたところ、非常に良い結果が出た、というところです。

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コメント: 5
  • #1

    wataru (水曜日, 28 12月 2022 13:24)

    はじめまして。
    最近、DAC-SQ5Jを入手しまして、こちらのページを参考にいろいろオペアンプで遊んでおります。
    全部LT1363の音にも大変興味があり、試したいと思い、入手したところです。しかし、1回路→2回路変換基盤を使うとI/Vの部分で干渉してしまい、うまく差すことができません。管理人様は、どのようにして使用しておりますでしょうか?

  • #2

    管理人 (水曜日, 28 12月 2022 16:59)

    こんにちは。
    コメントをありがとうございます。

    その対策として、私の場合は2つの1/Vの1つの方だけにICソケットを差して、左右の高さが段違いになるようにして、当たらないようにしております。

    下のURLは秋月電子ネット販売のICソケットのページです。
    https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00035/
    ちなみに、ICソケットを3段くらい積み上げても音質は変わりません。(私の耳では、ですが^^;)

    1回路品を2回路化したオペアンプは相互がぶつかって基盤にうまく刺さらないことが結構ありますので、ICソケットは1個15円と安いため私はオペアンプを購入するついでに6個くらい余分に買いました。
    *秋月の場合、送料の方がとんでもなく高いということもあります。

    6個買っても現状は2個しか余っておりませんので、wataru様がこれをもしお持ちで無い場合は、少し多目に購入しておかれるか、または東京秋葉原や大阪日本橋へ行かれるときに店舗で購入されておくと良いように思います。

    オペアンプは色々と遊べていいですよね。^^

  • #3

    wataru (水曜日, 28 12月 2022 21:09)

    ご返信ありがとうございます。
    また、ご丁寧に教えて頂き感謝致します。

    MUSES03を購入したときにICソケットが付いてきた様な気がしたので探してトライしてみたいと思います。ただ、今度は高さが干渉しないか心配だったり。。。(^_^;)

    ダメだったらむき出しで(笑)
    いずれにしても、トライしてみたいと思います!

    新たな組合せ楽しみにしています!!

  • #4

    管理人 (水曜日, 28 12月 2022 21:50)

    あ、すみませんでした。
    私はケース無しのむき出しで使っています。当ってケースに入りませんのでね。書き忘れました。

    実は、もう一つ持っているDACはケースに収まるのですが、そちらもケースから出して使っています。
    理由は、ケースに入れず基盤むき出しですと、オペアンプを素早く挿し替えられて音の比較が非常にし易いためです。

    余談ですが、家庭毎に使っているスピーカーやアンプやケーブルが違いますので、場合によってはLT1115やOPA2211を使った方が活気の有る音になるかも知れません。
    私は今のデジアンのマルチアンプにする前は、そちらの方で結構感激していました。
    もしLT1363の音が今一に思われた場合は、それらも試されると良いかもと思います。

  • #5

    wataru (水曜日, 28 12月 2022 23:09)

    承知しました!
    色々本当にありがとうございますm(__)m
    試行錯誤、楽しみたいと思います!