NHKのヒューマニエンスという番組で、肥満の指標として皆が気にしているBMIが、実は老化による自分の死期を教えてくれるというのをやっていましたね。
高齢になると、水分や栄養を沢山摂取させても老化により体がそれらを受け付けなくなるのでBMIは下がり続け、そのうち死を迎えるらしいのです。
下の図1は自分の死期をハッキリと知ってしまえる怖いグラフです。
定期的に体重計に乗ってBMIの変化を見ている人は下図のような変化が分かりますので、BMIが急激に低下し始めたと知ったとき、あ~私はあと5年の命か~・・・、と悟ることになります。
(もちろん例外の方はいます)
あと5年と知ったとき、悲観したり落ち込んでも仕方が無いので、残りの5年を最高に有意義に過ごすぞーと思ったり、私は例外だーと思うのがいい、とは思いますが、そう思えるかどうかでしょうね。
図1
歳をとると身長が低くなりますが、それも老化が原因らしいです。
先月に行った健康診断で身長が以前よりも5mm低く出ていたので看護師さんに言うと、身長が低くなるのは皆さんそうですよ、普通です、と言われました。
ヒューマニエンスでは、老化すると体の細胞の再生能力が低下するため細胞の数が減っていく、と言っていました。そのため下の図2のように、加齢するごとに臓器の重さが軽くなるそうです。
身長が低くなるのも同じ理由かと思います。
いやだけど、これが現実。
大昔から不老不死の薬を探し求め続けている人がいるのも良っくわかります。
図2
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