鍋底の中央も熱くなるガスコンロをノーリツが開発に成功

買った家の水道と電気とガスの開通に昨日立ち会いましたが、東京ガスの担当者からビッグニュースを聞きました。

 

リンナイなどと同業のガス器具メーカーであるノーリツの人が、『15年も掛かってようやく開発出来た新型のガスコンロを今日(昨日)発売した』と、東京ガスに来て先ほど言っていた、と言うのです。

 

その新型の中身を聞いて大喜びしました。

ガスコンロはある年から過熱防止や立ち消え防止などの安全装置を付けなければ販売出来ないように規制が掛かりました。

その安全装置の検出端はバーナーの真ん中に付いているため、鍋やフライパンの中央に炎が当たらなくなっただけでなく炎が外側に逃げてしまい鍋の中央が熱くならないというストレスをユーザーのほとんどが感じることとなりました。

 

今回ノーリツはそれを改善した新製品を発売したのだそうです。

つまり、鍋やフライパンの中央も熱くなるガスコンロです。

 

それはすごい!と思いました。

担当者に、そうですかー!、それは売れしますよー!と言うと、担当者も、私もそう思います!と言って、二人で笑顔になりました。

 

こんな素晴らしいニュースはテレビも新聞も明日大々的に報じるだろうなと思って今日を迎えたのですが、なんと不思議なことに、全く報道されていません。

どういうことなんだろうと思い、ノーリツのホームページを見ましたが何も出ていません。

 

もしかすると不具合が出たので発売を中止したのか、それとも業界の足並みを乱すな(一人勝ちはダメ)と同業者から横やりが入ったか?、と思いましたが、ノーリツさんには早く発売出来るよう頑張って下さい!、とエールを送りたいと思います。